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行政書士大野事務所 
 
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令和6年4月1日以降、船橋市の入札参加資格の格付・発注基準が見直される予定です。

以下、主な改正を列記します。



1.総合点数に占める主観点数の割合の上昇
【工事成績評定の見直し】
従来、船橋市発注工事の工事評定点が65.0~67.5点の場合、主観点数が0点でしたが、改正後は、工事評定点が65.0~66.0点の場合、主観点数が10点、工事評定点が66.0~67.0点の場合、主観点数が20点となり、加点が得られやすくなります。

【その他の見直し】
優良工事表彰の加点や、子育て支援に関する加点等が変更され、建設業労働災害防止協会加入による加点、建設キャリアアップシステム事業者登録による加点等が追加されます。

2.格付の基準点数の上昇
土木・建築一式工事業の格付A評価の基準が、750点以上から850点以上に引き上げられ、その他の業種の格付A評価の基準が、740点以上から800点以上に引き上げられます。
また、土木・建築一式工事業については、E評価が廃止されます。

3.工事の金額基準の変更
土木・建築一式工事業の格付A評価の業者の参加可能な金額の下限が500万円以上から1000万円以上に引き上げられます。
舗装工事業については、格付A評価の業者の参加可能な金額の下限が設定され、500万円以上となります。

全体を通して、主観点数が総合点数に反映されやすい(=主観点数重視の)見直しとなる予定です。

その他、細目についての改正が検討されております。
この見直し案については、令和5年4月頃に、市内業者に向けて説明会が開催される予定です。

未だ検討段階の項目が多いですが、最新の情報が入りましたら、顧客の皆様にお知らせする予定です。

ご不明点、ご質問等がありましたら、当事務所までご連絡ください。



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